毎回長蛇の列となるメインのイートインティールームは、Part 1がデヴォンのチャグフォードという村にある「オールドフォージ」、Part 2が「ハフキンス」です。オールドフォージはデヴォン式にこだわり、メインメニューのクリームティーにはランゲージファームのクロテッドクリームを特別に輸入し、ジャムもデヴォン産というこだわりようで特に注目です。

今回、Part 1のイートインとしてアフタヌーンティー（9/5〜10）が登場。湖水地方のダルメインをテーマにして、世界マーマレードアワードでチーフジャッジを務めるダン・レパード氏が考案したマーマレードを楽しむアフタヌーンティーを提供します。インテリアは鎌倉アンティークスがコーディネートを担当するなど、通常の英国展のイートインとはひと味違った空間になります。こちらは8月22日から特設サイトにてオンライン予約を受け付けます（URLがわかり次第公開します）。

Part 1のテーマは「英国王室の幸せムードにひたれる1週間」で、ロイヤル・ウエディング、ルイ王子誕生を記念した商品が並ぶほか、ウォーバン・アビー特別ブレンド紅茶なども登場。Part 2は「マーマレード愛が止まらない」というテーマで、ステイシー・ウォードさん（モーニングトンクレセント）、安田真理子さん（ガレット＆ビスケット）らがマーマレードを使った特別メニューを販売します。また、日本初登場のダルメインマーマレードをはじめ、2018年の世界マーマレードアワードで金賞を受賞したマーマレードが並ぶなど、マーマレードの新しい楽しみ方に触れることができます。

定着しつつある日本のティールーム出店。今年はブリティッシュケーキハウス、ハムステッドティールームに加えて、新たにトリントンティールーム（大阪）、ノースフィールズ（仙台）が、テイクアウトではジュリス、ウィムジー、タイニートリアがこだわりのスイーツを提供します。そしてフィッシュ＆チップスでは、Part2に昨年の全英No1ショップ、キング・フィッシャーが登場するほか、アッフェンバー、スワン＆ライオンなどがそれぞれ自慢のメニューを提供してくれます。

英国展期間中、ゲストによるトークイベントも実施されます。予定は以下の通りです（時間はいずれも10:30〜11:30）

• 9月7日：紅茶のグリン子先生子こと田宮緑子氏
• 9月8日：ダン・レパード氏
• 9月9日：スキティー社長 オスカー・ウーレー氏
• 9月13日：ジュリスティールームスブランドオーナー 宮脇樹里氏、スシーラ・ティー代表 吉田直子氏
• 9月14日：モーニングトン・クレセント代表 ステイシー・ウォード氏
• 9月15日：英国大使館コーポレート・エンターテイメント・チームのシェフ 吉田龍貴氏（2018年 ダブルゴールド受賞）、八幡浜市長 大城一郎氏、アトリウム 國分美由紀氏
• 9月16日：UKティーアカデミージャパン代表 スチュワード麻子氏
• 9月17日：RADIO DJ・通訳・翻訳・TV NARRATOR 加藤円夏氏